先輩社員の声をご紹介します

製造職:日比野 悠斗 (入社3年)

綺麗に塗れると達成感があり、塗装がとても面白いです

 前職は介護の仕事をしていましたが、待遇や給与面が合わなくなってきたため転職しました。
入社してすぐは、ショットブラストの玉を掃いたり片づけをして仕事の流れを覚え、簡単なことから教えてもらい、今では少しずつ難しいことも任せてもらえるようになりました。
この仕事は未経験でしたが、皆さんとても優しく教えてくれ、いつも声をかけてくれるので先輩方と話がしやすい環境だと思います。

 元々、プラモデルをよく作っていたり、DIYも好きだったからでしょうか、塗装がとても面白いです。
綺麗に塗れたときは達成感があります。
ただ、工場なので、夏は暑くて冬は寒いということは承知していましたが、それでも夏はやはり暑かったです。

仕事の中では塗装が好きですが、最近は、弊社の強みでもある、「手打ちブラスト」という加工を任せてもらえるようになりやり甲斐があります。もっと自分たちのできること、技術を向上させ、複雑な形のものもできるようになっていきたいと思います。

工場長 斉木 勲(入社23年)

お父さんがこれを作ったんだよ、と言ったら家族が喜びました

 前職は運転手でしたが、家族が心配するため工場勤務を探していました。
元々ショットブラストは経験がありましたが、プライマー加工、塗装はここで全て教えてもらいました。

 塗装には技術と勘が必要です。塗膜は何ミクロンの世界で、規定の厚さに合っていないとやり直しになってしまいます。塗装が乾くまで1日、2日、乾くまで厚みを計れないので、失敗していないのかが気になって休みにこっそり来て様子を見て行った職人もいました。大きいものでも細かい品質を要求されますし、複雑な塗装はなおさら難しいです。それ以外にも塗装の乾かし方や塗料、場所、施設などを工夫してより多くの製品の塗装をし、収益を上げられるよう挑戦をしたいと考え、それだけにやり甲斐があります。

テーマパークの有名キャラクターが乗っている船の一部を作ったときは、子供に「あれはお父さんの会社で作ったんだよ。」と伝えたら喜んでもらえて嬉しかったです。実は船ではなく、係留する柱だったのでその後怒られましたが。(笑)

 また、会社の掲げる経営理念の中に「従業員の幸福を追求する」という文章があります。仕事はもちろんですが、自分たちの時間も充実させることができる職場です。

皆が家族や友人との時間をもっと大切にできるようにシフトの改革に取り組んでいます。

 

鉄と防錆処理のプロとして、お客様に提案するのも仕事です

新卒として就職した会社も鉄関係、その後転職した会社も鉄関係、なぜか鉄とはずっと縁があります。

 当社の営業は一般的な「営業」とは違い、少し特殊です。物件情報をもとにお客様にアプローチをかけることもありますが、お客様から相談をいただくことも多いです。
そのため、仕事の中心は、加工する対象の製品が当社の施設にマッチングするかどうかの確認や、製品として販売するものの手配、調整となります。
塗装について知識が少ないお客様には、お客様の困ったを解決に導くように、営業というよりもコーディネーターと言った方が良いかもしれません。

 この仕事で必要なのは、自分で考えて行動できることです。
同じことをする人がたくさんいるわけではないので、失敗を恐れず自分で考え工夫し、少しずつ経験を積んで、将来的に大きいプロジェクトに参画できるようになっていただければいいと思います。

関わった仕事が地図に載ったり、大きな構造物や建物として残る仕事です。やり甲斐がありますよ!

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